思い出に残るクラスTシャツを作ろう
学校内の行事のためにクラスTシャツを作る学校が増えています。作る際に話し合いをしたりデザインするのはたしかに手間がかかりますが、そうしたエピソードもまた中学や高校の楽しい思い出として残るはずです。そういった思い出作りの一環としても、オリジナルのTシャツ作りはおすすめできます。今はクラスTシャツを作るといっても、お店にほとんどの行程をおまかせできるので関われる部分はそれほど多くはありません。
それでもデザインと素材選びは自分達が行うことになるので、そこは手を抜かずにしっかりと話し合っておきましょう。デザイン面でのコツとしては、クラスみんなが思い入れのある物やその当時流行っている物を盛り込むのがおすすめです。それによって後で見返してみた時に当時のことや時代背景を思い出すことができます。あるいは、記憶に残るような奇抜なアイディアを盛り込んだものもいいでしょう。
とにかくみんなで企画を練って話し合いをして作るという、その時間と思い出が大事になります。そしてそのデザインをプリントする素材選びも重要です。男子も女子も関係なく着られるような、色や型紙で作られたTシャツというのは限られているからです。そこを無視して女子または男子しか似合わないようなTシャツを採用してしまうと、着てもらえない可能性もあります。
そうならないような素材を的確に選ぶのも、制作に携わる委員の腕の見せ所になるでしょう。そうしてみんなで苦労して作ったクラスTシャツを着て参加する競技大会や文化祭は、どんなイベントよりもクラスメイト心に残ります。その時の経験が、今後の学校生活や卒業後にもきっといい影響を与えてくれるでしょう。